コーヒーの味の特色[コーヒー抽出指導号]

コーヒー豆の味わいは生産国や品種によって異なります。
今回は生産国毎のおおまかな特徴を書かせていただこうと思います。

コロンビア

マイルドコーヒーの代表的な品種です。
良好な酸味と重厚さがあり、風味、コクともに優れ、抽出後の濃度も濃く、コーヒーの味のベースとしてブレンドコーヒーには欠かせません。

ブルーマウンテン(ジャマイカ)

酸味、苦味、旨味が全て揃っている最高級のコーヒーです。
この味を手頃な値段で楽しめるのが「ブルーマウンテンブレンド」。
ブルーマウンテンの特徴を生かしながら、コクのあるコロンビアと穏やかな味わいのブラジルサントスなどをブレンドします。

スマトラマンデリン(インドネシア)

甘い香りと辛味を伴う苦味が特徴の大変デリケートなコーヒーです。
ストレートで飲むコーヒーとして人気ですが、生クリームを入れても香りの甘さが一層引き立ちます。

ブラジル サントス

穏やかで柔らかな甘みが特徴です。
コーヒーの入れ方に左右されず、無難な味が出せますので、初心者向けのストレートにぴったりの品種です。
また、ブレンドでは、他の豆の特徴を和らげる役目をします。

キリマンジャロ(タンザニア)

酸味と苦味、そして強い香りが楽しめるストレート向きのコーヒーです。
重い味わいがコーヒー好きの方に好まれることも多いです。

グアテマラなど中米産

中米産のコーヒーは豆の形状、味の特色などがよく似ており、見分けるのは慣れないとなれないとなかなか難しいものがあります。
いずれも少し酸味とコクがあり、香りも甘くスマートなコーヒーです。

モカ(イエメン)

特有の高貴な香りと優雅な酸味は「コーヒーの貴婦人」として親しまれています。
主にストレート用として広く愛飲されています。
ブレンドする場合はコーヒーに酸味と香りを構成させる目的で10~20%使用するのが一般的です、モカを30%以上使ったモカブレンドも人気です。

ジャバロブスタ

苦味の強いコーヒーです。
味を好む方がブレンドコーヒーの中に10~30%の割合で使用します。
その場合、その他の豆もしっかり焙煎したものを使用してバランスをとることが必要です。

(コーヒー抽出指導号より)