コーヒーと食生活 ヴィーガンについて

東京オリンピック2020 宗教に纏わる食事事情

海外から多くの観光客が来日し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの時には年間4000万人の観光客を迎える計画です。世界中には、多くの民族があり食生活も様々ですが、その中でも宗教で食事の制限のある場合もあります。

最近よく耳にする「ハラール」 イスラム教の食事制限で豚の材料を使用する食事を一切摂取してはいけない宗教があります。健康志向で、オーガニック食材だけの食事をされる方もおられ、違う見方をすれば食材のコントロールです。ユダヤ教では、同じ動物のものを1回の食事に一緒に摂取しない「コーシェル」という食事の戒律があります。例えば朝食の時にハムやソーセージを食べたら、ミルクを一緒に飲めない戒律です。日本人の好きな親子丼ぶりも鶏と卵なので一緒に食べれない戒律です。ただし、数時間、時間をずらせば食べても良いとのことです。朝食で、ハムやソーセージを食べるとミルクを使うカフェ・オーレ、カフェ・ラテやカプチーノが飲めないことになります。その為、最近では健康志向もありますが、豆乳を使ったカフェ・ソイラテが増えてきています。

ベジタリアンとヴィーガン

次に、今後はインドからの観光客が増えてくるとの予想ですが、インドの方は、ベジタリアンが多くいます。その中でも、究極のベジタリアンで「ヴィーガン」と呼ばれる純粋菜食者もしくは完全菜食主義者と言われる方がいます。乳製品や蜂蜜などを含む動物性の食品を一切避ける人々です。通常のベジタリアンは 、乳製品は摂るが卵を食べない方やらっきょうやたまねぎを摂らない方もいれば、牛乳やバター、アイスクリーム等の乳製品も食べる人々もいます。 そのような中で、ヴィーガンの考え方は、植物を殺さない食品のみを食べるとのことで、地面から上に生えているトマトやキュウリの様な野菜は、収穫しても植物自体は次に年に再び収穫できるので食べますが、玉ねぎ、じゃがいもやニンジンのように収穫してしまうと植物自体が死んでしまう、地面に下に生える植物を食べないという食事制限をされています。リンゴの実を収穫してもリンゴの木は死なないので、木に実り植物自体の生命に関わらない部分を食べることは大丈夫という戒律です。しかし、より厳格に熟して落ちた実しか食べない人々も居るとのことです。

健康志向としてのソイ(大豆)

世界を見渡すと 同じ食事に関しても多くの考え方もあり、多くの観光客を迎える日本として 笑顔で迎えるおもてなしも大事ですが、楽しく食事をしてもらえるようにいろんな食事決まりも勉強していきたいものです。コーヒーも10世紀、エチオピアで発見された時は薬として広まっていきました。多用な飲み方もある中で、健康への効用が注目されているコーヒーですが、ヴィーガンの方向けに、カフェ・ソイラテをそろえていくメニューを用意していくのも気配りではないでしょうか?